2020.05.28
介護ニュース
業界初！「介護技能実習評価試験」の対策講座をオンラインで開催!!
介護業界では、深刻な人材不足解消の一環として、外国人の働き手を積極的に受け入れています。そんな、日本で介護の仕事に就きたい、と志す外国人の方が、乗り越えなければならない壁の１つが「介護技能実習評価試験」です。初めて来日した外国人技能実習生は、１０ヶ月後に控える「介護技能実習評価試験」に合格しなければ、次のステップに進むことができません。しかし、外国人にとっては慣れない日本の生活や、受け持つ介護業務に日々追われながら勉強するのは大変なこと。ほとんどの外国人はこの環境で多くのストレスや不安を感じながら就労しているのが現状です。
そこで、一般社団法人外国人介護職員支援センターはこのたび、「介護技能実習評価試験」の対策講座のオンラインコースをフェイスブック上で開設。これまで外国人に向けていた「介護福祉士試験対策講座」のノウハウを生かしながらフェイスブック上で動画授業を提供し、これは業界初の試みとして注目されています。
授業では「初級試験の学科試験合格」に学習内容を絞り込みながら、質疑応答には気軽に応じる仕組みにすることで、ストレスや不安を取り除きながら初年度の実習生活を送るためのサポートを行います。
一般社団法人外国人介護職員支援センターではすでに、介護職を目指す外国人が規定で定められた在留中の５年間に「介護福祉国家試験」の合格を目指せる教育支援プログラムを実施しています。そこにこのオンライン講座を追加することで、外国人介護職への教育支援のさらなる強化につながる、としています。詳細や問い合わせは一般社団法人外国人介護職員支援センター（０４７・７１３・６２１４）、ＭＡＩＬ：info@caregiverjapan.org。なお、受講検討者がご本人の場合は以下のフィスブックページでのメッセージをお願いします。
http://www.facebook.com/marie.and.partners/