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2020.10.31
介護ニュース

ウィルグループ、ミャンマーから来日した介護技能実習生を「Kind」で支援

 人手不足が叫ばれている介護の現場ですが、今後ますます少子高齢化が進み、国内の労働人口は減る一方なのに、高齢者の人口は増加の一途。もはや足りない人材を国内で賄うのは不可能だ、ということで、政府は外国人労働者の受け入れを積極的に進めている、というニュースは過去何度か掲載しました。

 しかし、受け入れ人数が増えれば増えるほど、受け入れる体制がどれだけしっかりしているか、が問題となってきます。そこでこんな情報をひとつ。ウィルグループ会社の人材サービスを主力とする株式会社ウィルオブ・ワーク(東京都新宿区)は、ミャンマーから来日した介護技能実習生6名と受け入れ先の介護施設側に対し、外国人トータルサービス「Kind(カインド)」を提供する、と発表しました。

 「Kind」は、現地での外国人技能実習生の候補生募集から手続き、入国後の日本語教育や生活サポートなど介護領域に特化した外国人雇用トータルサポートサービス。詳細はサービスサイトURL(https;//willof.jp/lp/kind/)をご覧ください。

 6名の介護技能実習生は、ミャンマーにある同社の海外グループ会社「Dream Job Myanmar Ltd.」が運営する日本語学校「Dream Job Academy」で約1年間の日本語教育と1ヶ月半のミャンマーの介護施設における実地研修を終え、技能実習生制度が定める要件を満たして来日。これから約1ヶ月間、日本語教育や生活・専門知識などの研修を受け、雇用先にある介護施設に配属されます。その後は入国後の日本語教育や生活サポートなどに加えて、受け入れ先の介護施設側が抱える不安解決などに勤める予定、とのこと。

 同社では今後もミャンマーにおける介護の発展に少しでも貢献できるよう、同社グループ内で全面的にサポートしていく考えだといいます。

 介護の現場は、もはや外国人の力を借りないとやっていけない、という声もありますから、こうした取り組みはこれからもどんどん増えていってほしいですね。



 
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